2018-10-22
鍼灸師になるまでの道のり 8
イトオテルミーのK先生は、
私よりひとまわり上の女性でした。
明るくて、聡明で、いつも笑っていて、
会うだけで元気をもらえるような存在で
毎週治療に通うのが楽しみでした。
治療は1週間に1回でしたが、ときどき
「ごめん、来週田植えなんだ(笑)」
などの理由で
治療をお休みするところもツボでした。
仕事と家庭を両立している姿を
見せてもらいました。
いろいろなことを話し
笑ったり泣いたりしました。
今の私の仕事のスタイルは、
この頃のK先生と同じです。
大きな影響を受けました。
そして、治療を始めてから
半年後に妊娠がわかりました。
妊娠がわかってから、
漢方薬はやめましたが、
テルミーの治療は続けました。
お腹の子供がすくすくと育つ
といわれたからです。
それだけでなく、
1週間に1回治療を受けるということが
とても心地よくて
妊娠したからといって
おしまいにしたくなかったのです。
鍼灸師になるまでの道のり9 につづく
このブログは2009年6月に書いたものに加筆訂正しています。
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