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2018-10-22

鍼灸師になるまでの道のり 7

20代は、仕事が終わった後の時間を利用して
編み物を習っていました。

編み物も「編み針」という「」を使うもの。
子供の頃から、縫い物をする母の横で
縫い針を持ってチクチクと何かを縫っていましたし、
私の人生、いつも「針」とともにあります。

 

 

そこでは、編み物をしながら
仲良しの友達とおしゃべりするのも
楽しみでした。

あるとき、友人がこんな事を言いました。

「私の友達が行ってる治療の先生が
『みかんを食べちゃダメ』って言うんだって!」

 

友人にとってはただの世間話だったようですが
私はピンとひらめきました。
「私、そこ行きたい!教えて!」

 

それまで本を読んで得た知識で
東洋医学的に、果物が冷え症に良くない
ということを知っていました。

果物を食べてはいけないと言っている先生なら
東洋医学の知識があるに違いない
と判断したわけです。

 

その治療法は
「イトオ・テルミー」というもの。

探していた「鍼灸師」ではありませんでしたが
女性の先生で明るくて頼もしくて、
すっかり安心してしまいました。

「鍼灸じゃなくても、この先生がいいな」
と思って、しばらく通うことにしました。

 

今だから思うのですが、テルミーも鍼灸の形を変えたものです。
皮膚に刺す鍼だけが鍼ではなく、皮膚をさするだけの「てい鍼」という鍼があります。
線香での温熱刺激は、間接灸に近いものでしょう。
はりと灸の両方の効果がある、有効な治療法だと思っています。

 

 

 

鍼灸師になるまでの道のり8 につづく

このブログは2009年6月に書いたものに加筆訂正しています。

 

 


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